事業活動において特に重要なリスクであると認識しているコンプライアンス、保安防災及び環境保全に係るリスクについては、代表取締役の直轄組織である「コンプライアンス室」がその統括部門として、グループを横断的に管理する体制としています。
情報セキュリティ、知的財産、海外事業展開および契約などに関わる個別リスクについては、それぞれの担当部門において、社内規程の制定、マニュアルの作成ならびに教育研修の実施などを行うとともに、事前審査や決裁制度を通じて当該リスクを管理しています。
また、コンプライアンス室を事務局とするリスクマネジメント検討会を定期的に開催し、グループ全体におけるリスク管理体制の強化を推進しています。2023年度は同検討会を3回開催し、当社グループにおける主要なリスクの把握とその対策状況についての検討などを行いました。
グローバル会社については、リスクマネジメントの統括部門であるグローバルマネジメント室が、当該会社を管理する事業ユニットと連携し、リスクマネジメント体制を構築しています。各グローバル会社を対象に、年に1回、リスクの特定、影響度合いと発生確率に応じたリスクの分析・評価、リスク対応策の検討という一連のプロセスでリスクアセスメントを実施。その結果を踏まえ、BCP(事業継続計画)を策定しています。
コンプライアンス室では、これらのリスクアセスメントおよびBCPに対して指導・助言を行うことにより、全社的なグローバルリスクを管理しています。

当社は、お客さま等からの情報を保護することは企業としての重要な社会的責任であることを十分に認識し、特定個人情報や個人情報保護等の関連法令を遵守するのはもとより、社内の情報システム管理規程、情報セキュリティ管理規程に基づき、役員、従業員、その他企業活動に従事する関係者の一人ひとりが、情報セキュリティ、情報保護の徹底に取り組んでいます。
ルール周知徹底 |
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情報機器管理 |
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不正利用防止 |
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外部脅威への対策 |
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