四国水族館への出資・提携

日本海水は、「海水産業のパイオニア」を目指し事業領域を拡大しています。製塩事業を展開する讃岐工場がある坂出市で、2020年に開業した四国水族館へ出資し、水族館事業に参入しました。また、神戸港再開発エリアに開業する文化施設「神戸ポートミュージアム」へも出資しており、施設内には水族館「átoa」が運営されています。水族館を通じて子どもたちへの社会教育の場の提供や、希少生物の保護といった活動に貢献するとともに、人工海水の拡販や環境ビジネスの拡大に努めてまいります。

人工海水

四国水族館は海に面しているため、日本海水の人工海水は調整用として使用されています。
今後、都市型水族館や陸上養殖施設への人工海水の販売を目指します。

環境ビジネス

日本海水は、海水電解装置や人工海水溶解装置等の水処理設備の販売も行っており、他の水族館への展開も期待されています。

PR・拡販

四国水族館のエントランスにブースを設け、生物を展示するほか、日本海水と海との関わりについて紹介しています。また出資会社として、土産物売場で優先的に製品を販売できることを強みに、日本海水の製品を「ご当地土産物」として販売し、企業認知度も高めていきます。