当社は、介護用シャワー入浴装置「美浴(びあみ)」(以下、「美浴」)シリーズのリクライニングチェアについて、SOMPOホールディングス㈱(本社:東京都新宿区/グループCEO執行役社長 櫻田 謙悟)・SOMPOケア㈱(本社:東京都品川区/代表取締役社長 遠藤 健)が立ち上げた「Future Care Lab in Japan」と共に改良に取り組み、本日より最新モデルの販売を開始しますので、お知らせいたします。

1.介護用シャワー入浴装置「美浴」シリーズの概要

独自のドーム構造とミストシャワーにより、入浴者の身体の露出を減らし、ご利用者のプライバシーに配慮しながら、身体をしっかりと温め、お湯に包まれる感覚を体感できるシャワー入浴装置です。お湯を貯める必要がないため、ご利用者は溺れる心配もなく安全・安心して入浴ができます。一人当たりの入浴の時間と介助人数も削減できるため、介助者の業務負担の軽減と感染対策を実現します。

2.リクライニングチェアの主な改良点

①シートマットの改良
シートマットのU字空間部分のサイズを狭めることで、ご利用者の臀部が落ちづらく、安定した姿勢を保てるようにしました。

*測定場所により若干寸法変わります。

②レッグサポートの改良
レッグサポートが一定の角度で固定されていることにより、ご利用者が介助なしで立ち上がりづらい構造であったため、立ち上がる際に足を引き、安全に立ち上がることができるよう収納式に改良しました。

今後も、当社は介護用シャワー入浴装置「美浴」シリーズを通じて、入浴者の方の安全・安心で快適な入浴をサポートし、より幅広い入浴介護のニーズに応えて参ります。

3.Future Care Lab in Japanについて

Future Care Lab in Japanは、SOMPOホールディングス㈱とSOMPOケア㈱が2019年2月に「人間」と「テクノロジー」の共生による新しい介護のあり方を創造するプロジェクトとして、開設した研究所において国内外の最新テクノロジーの実証などを行われています。

Future Care Lab in Japanでは、「食事」「入浴」「排泄」などの介護業務に関するテクノロジーの研究開発・実証・評価を行い、ICTやロボット、AIを駆使してケアスタッフの負荷を軽減し、そのゆとりを、対話をはじめとする人にしかできないケアに転換していく「新しい介護のあり方」を追求しています。

Future Care Labの詳細についてはこちらからご確認ください。

http://futurecarelab.com/

【製品・サービス・販売に関するお問合せ先】

エア・ウォーター株式会社 医療カンパニー 医療事業部 医療機器推進部

美浴グループ E-mail:info-viami-h@awi.co.jp

担当:中井 TEL:03-3578-7813 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目18番19号