エア・ウォーターは、多様な事業を展開しており、さまざまな技術資源を保有しています。これらを集約し、全社横断で一体的に運営するため、技術本部を中核組織として設置し、中長期の基盤研究から事業化、品質・安全管理までを一貫して支える体制を整えています。
また、産業事業本部と医療事業本部には開発センターが設置されており、事業特性に応じた迅速な開発体制のもと、より事業化に近い技術の開発を担っています。
戦略統括機能を担う技術・知財統括部は、従来の技術戦略推進部と知財戦略部を統合した組織であり、グループ全体の技術プラットフォームとして、技術戦略と知財戦略を一体的に立案・展開し、競争優位の確立を図ります。
基礎技術研究所は、海水技術研究所、ガス技術研究所、再生医療研究所の各研究機能を統合し、産業ガスをはじめ各分野における独自技術の深化と新事業の創出力の強化に取り組んでいます。
インキュベーション部は、事業化前の技術の事業性を見極め、事業化に向けた取り組みを機動的に進める役割を担っています。
統制・監督機能(第2線)を担うのが品質保証部と安全・衛生推進部です。品質保証部はグループ共通の品質マネジメントシステムの整備・運用を担い、安全・衛生推進部は製品・プロセス・労働環境に関する安全衛生基準の策定およびモニタリングを行い、グループ全体の品質・安全基盤の高度化と統制を支えています。
これら各機能を有機的に連携させ、技術戦略立案から基礎研究、開発・事業化、品質・安全管理までを一貫して支える体制を構築し、技術領域における競争力の強化と内部統制・ガバナンス強化を両立する中核組織として機能しています。

