産業ガス関連事業

膜分離式窒素ガス発生装置

手軽に低コストで窒素ガスを供給できる小型のガス発生装置

膜分離式窒素ガス発生装置は、分離膜モジュール内を空気が通過する際の透過速度の差を利用して窒素ガスを分離する小型の窒素ガス発生装置です。
圧縮空気があれば、場所を問わず低コストで、低露点の窒素ガスを発生・供給することが可能です。駆動部を要しないシンプルな装置構造のため騒音・振動が無く、またエアープロダクツ社が開発した耐久性に優れた分離膜モジュール「PRISM®メンブレン」を採用しており、メンテナンスコストの低減を実現しています。

特長

  • 圧縮空気から、手軽に低コストで窒素ガスを供給できる
  • 装置内に駆動部がなく、シンプル構造で騒音・振動もない
  • 操作が簡単でメンテナンスもほとんど不要
  • 幅広いシリーズ構成で、どのようなアプリケーションに対してもベストセレクションが可能
  • 高い安全性と高圧ガス保安法規制の範囲外

用途

プラスチック・複合材料

  • やけ防止、射出成型シール

化学

  • タンク、配管のパージ用、可燃・爆発危険性のある物質の防爆シール用、医薬品等のシール用、一般保安用

エレクトロニクス

  • 電子部品保存用、部品・基板洗浄装置防爆シール用

金属

  • 金属の各種熱処理炉内雰囲気用

食品

  • 乾燥物低湿保存用、各種食品保存・包装用、りんごや柿、葡萄等の青果物のCA貯蔵雰囲気用

その他

  • ドライクリーニング防爆用、フォトラボ、各種研究用、船舶用

システム原理

膜分離法は高分子膜に対する空気中の各ガス成分の透過速度の差(選択透過性)を利用して、酸素、二酸化炭素、水分などの透過速度の速いガスと、窒素、アルゴンのような遅いガスとを分離し、空気より直接的に窒素ガスを供給するシステムです。
中空糸状の膜を束ねたモジュールに圧縮空気を送り込むと、透過速度の速い酸素などのガスからまず中空糸に通り抜け、酸素富化空気として排出されます。そして、最終的に残された窒素ガスが濃縮されて、膜モジュール出口より製品窒素ガスとして取り出されます。

装置ラインアップ

小型キャビネット(ATシリーズ)

膜モジュール、ヒーター、酸素濃度計、圧力調整弁、流量計、バルブ付流量計等の必要な機器をすべてキャビネット内に装備したコンパクトな装置です。ボタンひとつで窒素ガスが供給できます。

純度 95 ~ 99 %
流量 2.5 ~ 72.0 m3/h

中・大型仕様/特殊仕様

中型・大型仕様や各アプリケーションに合わせた特殊仕様の設計・制作も承ります。

システムフロー

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