経営理念

エア・ウォーターグループの事業の原点は、社名に冠した「空気」と「水」です。
このかけがえのない地球の資源を活かして、私たちは事業を創出し、社会や人々の暮らしに貢献しています。
目まぐるしく変化を続ける経営環境の中で、今後もグループの総合力を発揮し、お客様や社会が抱える課題の解決に立ち向かい、新たな価値の創造に挑戦し続けていきます。

社名の由来

2000年4月、前身企業である大同ほくさん㈱と共同酸素㈱との合併により、新たなスタートを図る際、その社名を「エア・ウォーター」に改称しました。

 

私たちの事業の原点は、空気を原料とし、酸素や窒素などを製造する産業ガス事業です。その後、海水の中からマグネシアなどの有効成分を抽出する海水事業も手掛けるようになりました。

 

私たちが暮らす地球は、大気と海洋という二つの大きな自然空間に囲まれています。この空気と水が織りなす大自然の中で、今日までにあらゆる分野のテクノロジーが生まれ、育まれてきました。やがて、この空気と水、その接点、さらにこれらが混在する所に、私たちのこれからの事業の可能性がある、と考えるに至ります。

 

この「エア・ウォーター」という社名は、空気、水という人間や自然にとって、かけがえのない資源に根ざし、社会や環境に貢献する経営理念を体現しているのです。

グループロゴマーク

エア・ウォーターのシンボルマークは、ヨコとタテの大きさの比率が10:9で、わずかにヨコが長い楕円形をしています。この形は「地球の姿」を模したものです。地球は一見したところ円形ですが、実際には赤道方向の直径が約43km大きく、わずかに楕円形をしています。また、シンボルカラーの藍色は、地球表面の約71%を覆う水の色であり、まさに地球そのものをデザインしています。
エア・ウォーターは、地球の貴重な資源である空気や水を一番いいかたちで暮らしや産業に役立て、使った資源はもう一度自然に戻して地球を守っていくこと、すなわち「水や空気を大切に未来につないでいくこと」を企業使命としています。