(2025年3月末時点)
サステナビリティボンドで調達した資金の充当状況は以下の通りになります。
1 |
調達金額 |
100億円 |
2 |
充当した資金の額 |
97.5億円 |
3 |
未充当資金の額※ |
2.5億円 |
4 |
未充当資金の充当予定時期 |
2025年9月 |
5 |
リファイナンスに充当した概算額 |
58億円 |
※上記未充当資金は現金又は現金同等物で管理しております。
食料の安全保障と持続可能な食料システムの構築および雇用創出による地域活性化を目的に、地産地消の推進、食品ロス・廃棄の低減、地域農業振興の取組みにつながる事業の構築を目指す。
- 地元で生産された農畜産物の販売の実施 → フードマイレージの縮小
- 多店舗展開による生産者の支援 → 生産者の販路拡大チャンス創出・収入増加
- エア・ウォーターとの協働による青果物の鮮度保持・長期保存技術の導入 → 食品ロスの低減、食品廃棄物の削減
- 事業を通じた農家の育成、地域経済への貢献 → 圃場/栽培管理システムの生産者への提供
- 地域農業の振興、産直店舗での雇用創出 → 地域活性化へ貢献
①地域農業の振興、食品ロスの低減に向けた事業の概要(上記参照)
②食品ロス低減に資する小売り事業の店舗数
- 「産直市場よってって」として、奈良県内で6店舗、 大阪府9店舗、和歌山県16店舗、兵庫県1店舗、計32店舗(2021年度27店舗、2022年度に2店舗増、2023年度に1店舗増、2024年度に2店舗増)を運営している。
- 店取扱い品目…部門別に「野菜」「果物」「花卉」「鮮魚」「精肉」「米類」「加工品」「雑貨」
2021年度末 | 2022年度末 | 2023年度末 | 2024年度末 | |
①登録済の生産者数 | 9,384名 | 9,651名 | 9,991名 | 10,215名 |
②産直事業の通期売上高(総額) | 17,917百万円 | 19,865百万円 | 21,270百万円 | 23,376百万円 |
③産直店舗の従業員数 | 859名 | 893名 | 968名 | 974名 |
④地場産品(産直品)取扱いの割合 | 88.3% | 88.5% | 79.1% | 81.5% |

- 市民や来訪者、地元企業など、広く地域に開かれたオープンイノベーション推進施設を整備
- 主な事業内容
予防医療の推進(口腔ケアを含む)
健康増進や予防につながる食品の開発
- 市民が利用できる複数のスタジオを整備
①イノベーションパーク の概要(上記参照)
②健康関連サービスの概要
- キッチンスタジオ:お客様に「健康な食」と「食に関する学びの場」を提供するスクエアキッチンの開設
- ヘルスケアスタジオ:フレイル(心身の虚弱状態)、サルコペニア(加齢による筋力・筋量の低下)の予防、改善に関連する製品・技術を展示し、高齢化社会に向けたビジネスモデルの構築を推進するショールームの開設展示製品例)嚥下トレーニング機器、姿勢フォームの可視化など
- オーラルケアスタジオ:医療法人健康みらい(歯科医院)を開設自由診療によるオーダーメイド治療とオーラルフレイル・歯科予防への取り組み医院を企業にテストフィールドとして開放し、新規歯科向け医療機器の開発の場として利用
- セミナースタジオ:健康、食品に関する各セミナーの実施

- 健康関連サービスの年間利用者数:12,367人(2024年4月1日~2025年3月31日)
- 2023年6月30日に施設建設・受領完了、9月13日に一般向けオープン
- スクエアキッチンにて一般向けに「健康な食」を提供
- ヘルスケアスタジオにて、フレイル(心身の虚弱状態)、サルコペニア(加齢による筋力・筋量の低下)の予防のためのAGEsセンサー、心疾患リハビリのためのリモハブ、モーショントレーイングツールTANO等を展示し、健康への取り組みを市民の方へ発信
- 医療法人健康みらい(歯科医院)にて、歯髄再生治療を開始
- スクエアキッチン、セミナースタジオ、共創スタジオを活用したセミナー等の実施(健都フェス、音楽セラピーイベント、AGEsセミナー、関西大学共催イベント他)
- 25年度上期 展示リニューアル予定
・バイタル測定結果に応じた食品提案システムの開発、展示
・ウェルネス領域における自社技術の展示及び未来ビジョンの発信力を強化
※1 アウトプット指標:プロジェクトによって直接的にもたらされる製品やサービス等
※2 アウトカム指標 :アウトプットの結果として対象となる人々等にもたらされる便益や変化(成果)
- メタン発酵やバイオマスガス化発電に係る設備投資
- 当社の成長軸の1つである「地球環境」を象徴するプロジェクト
- 地域の「未利用資源」から再生可能エネルギーや資源を獲得し、持続可能な資源循環を実現する新規事業
①脱炭素エネルギーによる年間発電量:3600MWh/年
年間想定CO2 排出削減量:1364t- CO2/年 ※買電におけるCO2排出係数0.379→ゼロ
注)設計上の理論値を記載
②発電設備容量:メタン発酵300kW、ガス化150kW
③資源循環による施設トータルでの脱炭素効果:熱利用により100~200t-CO2/年を削減見込。発電利用、ガス等利用による脱炭素効果は全設備稼働状態において検証予定。

主要4設備の内、陸上養殖設備とスマート農業設備は2023年5月より稼働を開始。バイオマスガス化発電設備は2023年11月に設置工事完了し、稼働を開始。メタン発酵発電設備は2023年12月に建築着工、2025年5月に建屋が完成し、現在は配管等の内部工事を行っている。管理棟は、2024年5月から建築着工、2025年5月末に建屋が完成。
施設の緑化工事を2025年5月末から開始している。
2025年3月末時点での工事進捗率は約75%であり、施設全体の完成は2025年8月末を予定。