エア・ウォーターは、2030年度に目指す姿として「terrAWell30」を定め、当社グループが有する多様な事業領域と、気候変動や超高齢化といった社会課題を踏まえた2つの成長軸である「地球環境」と「ウェルネス」に沿って、事業活動を通じた社会課題の解決に貢献し、持続的な成長と企業価値の向上を図ってまいりました。

 

このたび、2025年度から2027年度までの3ヵ年を実行期間とする中期経営計画「terrAWell30 2nd stage」を策定しました。

詳細につきましては、以下のニュースリリースならびに説明会資料をご参照ください。

説明会資料

説明会スクリプト

質疑応答要旨

「terrAWell30 2nd stage」の位置づけ

「terrAWell30 2nd stage」においては、1st stage(2022~2024年度)までの売上収益1兆円に向けた「規模の拡大」から「収益性の追求」へとフェーズを進めていきます。既存事業を徹底的に見直し、生み出した経営資源を効率的に成長事業へ投資するとともに、低成長・低収益事業を中心に改善・合理化を実践し、事業ポートフォリオを変革していきます。3rd stage(2028~2030年度)での「持続的成長への進化」につなげ、2030年に向けて時価総額1兆円規模(現状の2倍水準)を目指してまいります。
 

数値目標

2024年度

2027年度 目標

2030年度 目標

営業利益率

7.0%

8.5%

10%以上

ROE

9.8%

11%

12%以上

ROIC

5.5%

7%

8%以上

「terrAWell30 2nd stage」の位置づけ

「terrAWell30 2nd stage」においては、1st stage(2022~2024年度)までの売上収益1兆円に向けた「規模の拡大」から「収益性の追求」へとフェーズを進めていきます。既存事業を徹底的に見直し、生み出した経営資源を効率的に成長事業へ投資するとともに、低成長・低収益事業を中心に改善・合理化を実践し、事業ポートフォリオを変革していきます。3rd stage(2028~2030年度)での「持続的成長への進化」につなげ、2030年に向けて時価総額1兆円規模(現状の2倍水準)を目指してまいります。
 

数値目標

2024年度

2027年度 目標

2030年度 目標

営業利益率

7.0%

8.5%

10%以上

ROE

9.8%

11%

12%以上

ROIC

5.5%

7%

8%以上

経営方針

以下、5つの経営方針のもと、さらなる成長を目指してまいります。

事業ポートフォリオ戦略
・国内ガス事業をはじめとした「キャッシュカウ」から創出した資金を高成長事業に投資
・低成長・低収益事業は、撤退含め見極めフェーズに

 

キャピタルアロケーション

2022~2024年度

2025~2027年度 計画

成長投資

設備投資

1,640億円

2,500億円

M&A

663億円

設備投資(維持・更新)

562億円

700億円

投資計

2,864億円

3,200億円

株主還元

443億円

800億円

※飛躍的成長に向けた大型投資は、必要に応じた負債調達により積極的に実行

株主還元方針
・配当性向は35%を目標水準とし(2023年度までは30%)、段階的に引き上げていく
・持続的成長と株主還元の充実の両立を目指し、累進配当を導入
・成長投資とのバランスを踏まえ資本効率や株価水準を勘案し、機動的な自社株買いを検討

(ご参考)ESGの取り組み(非財務KPI)

・気候変動への対応(カーボンニュートラルの実現)
  2030年度 GHG(温室効果ガス)排出量30%削減(2020年度比)→2024年度実績 3.4%削減 ※速報値
・環境影響物質の抑制(廃棄物排出実質ゼロ)
  2030年度 廃棄物リサイクル率80%(2021年度65%)→2024年度実績 77%
・資源循環の実現(水資源の保全)
  2030年度 水使用量原単位10%削減(2021年度比)→2024年度実績 9.5%削減
・働く人々の Well-being の実現
 (DE&Iの推進)
  女性管理職比率 
※当社単体
   2030年度 15%(2027年度 10%) →2024年度実績 5.7%(2021年度4.0%)
 (労働災害の撲滅)
  休業災害度数率 
※100万延労働時間あたりの事故遭遇率人数
   2030年度 0.8以下(2027年度 0.9以下) →2024年度実績 1.34(2021年度1.15)

2022年7月15日
中期経営計画「terrAWell30 1st stage」(2022~2024年度)説明会