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人工空気

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医療用酸素と医療用窒素を約22:78の割合で高精度に混合した、不純物のない清浄度の高いガスを、エア・ウォーターは「人工空気」と呼んでいます。

人工空気の必要性

コンプレッサー従来のコンプレッサー式空気の場合、機械室周辺の大気を取り込み圧縮し、更にフィルターなどを通して除菌、除湿されます。しかし、この方法では完全に除菌することはできず、大気中の有害ガス(SOx.NOx)なども除去することはできません。人工空気は、低温で貯蔵されている不純物のない無菌な酸素と窒素を安定的に混合し、通常の空気組成にほぼ近い状態で供給するため、患者さんに対して常にクリーンな空気を供給できます。

エア・ウォーターの人工空気製造システムの特徴

エア・ウォーターはシステムの安全性を高めるため、空圧コントロール式の酸素・窒素ブレンダーによる人工空気製造システムを開発しました。このブレンダーは、医療用圧力機器分野で多くの実績を持つ、米国セクリスト社との共同開発によるものです。また、緊急時には予備のために設置された予備酸素・窒素混合ガスに自動的に切り替わるなど、安全面での備えも万全です。このブレンダーは低圧混合のため、既設の低圧型CE(コールドエバポレーター)も使用可能となっています。

二段式CE(低温液化ガス貯蔵)

(特許番号 第2964310号 登録日 平成11年8月13日)
人工空気を供給するためには、酸素CEとともに窒素CEが必要になります。従来、多くの病院では、酸素CEのみが設置されてきたため、人工空気供給には新たに窒素CEを設置するスペースを確保しなければなりませんでした。そこでエア・ウォーターは、酸素CEを持つ病院が同じ設置スペースを活用して、人工空気を供給できるシステムを新たに開発しました。この二段式CEは、液体酸素と液体窒素の貯蔵を一つの外槽内に組み込んだもので、設置スペースを大幅に縮小することが可能です。