亜酸化窒素は、揮発性麻酔薬と併用することにより麻酔の導入が速やかとなり、麻酔薬の使用量が少なく済むことにより、人体への副作用の軽減に寄与します。また、鎮痛効果が強く、局所麻酔との併用や歯科治療の鎮痛などにおいて効果を発揮します。さらに、血液ガス分配係数が0.47と低く、吸入後は血液への吸収が速いことから麻酔の導入が迅速で、かつ覚醒も速いという特長を兼ね備えています。

規定区分

亜酸化窒素

日本薬局方医薬品

※当社取扱い製品の製造販売元:日産化学株式会社

亜酸化窒素の性質

物性データ

化学式

N\( \sf _2 \)O

ボンベ色

青色+ねずみ色

配管・アウトレット色

青色

外観・臭気

無色・芳香臭

ガス比重

1.53(空気=1)

性質

支燃性

臨界温度

36.5℃

ボンベの種類

ボンベには液化ガスの状態で充塡されています。

病院における用途

  • 全身麻酔
  • 鎮痛

亜酸化窒素の主な取扱注意点

支燃性

油脂、有機物等に触れると発火する場合があるのでガスの触れるところは付着物を除去し清浄にする。

温度が高くなると容器圧力が上昇し、安全弁が噴くことがあるので、直射日光を避け、通風のよい場所で40℃以下で保管する。