トップコミットメント

空気、水、そして地球にかかわる事業を担う企業として エア・ウォーター株式会社  代表取締役会長・CEO 豊田 昌洋

エア・ウォーターグループは、M&Aを原動力に拡大し発展してきた多数の異なる事業の集合体です。様々な企業風土を融合させてきたことで、グループには互いの違いを受け入れる文化、すなわちダイバーシティが根づいています。それは「ねずみの集団経営」を基本戦略とする当社グループの大きな強みでもあります。私たちは事業の多角化と収益力強化を進めることでいかなる経営環境でも安定成長を続けられる「全天候型」の経営体制をさらに深化させるため、今後の事業拡大においても、このダイバーシティがより重要性を増していくと考えています。現在のダイバーシティ推進では、外部からの多様な人材の受け入れと共に「女性が活躍する職場づくり」を重視しており、「若手社員の育成」と併せて様々な改革を推進中です。これらの改革が社員一人ひとりの成長と、グループ全体の発展に、必ずつながっていくと信じています。

成長を続けていくために、もう一つ看過してはならないのが、すべてのステークホルダーの期待に応える会社となることです。近年は、ESG投資が広がりを見せ、企業のESG重視にも拍車がかかっています。その背景には、持続可能な経済開発に向けて国連で採択された地球レベルの行動計画であるSDGs(エスディージーズ)を広める動きが活発化していることもあると思われます。地球世界に視野を広げ。『地球世界から期待される会社』とならなければ、企業の成長は望めない時代となりました。

奇しくも当社グループは経営理念の中で、「地球にかかわる事業の創造と発展に英知を結集する」と謳っています。つまり、経営の根本において「地球のために仕事をする」と宣言しているのです。この、時代を先取りした地球世界へのまなざしこそ、今後も私たちが、すべてのステークホルダーの期待に応えて継続と発展を続けていくための必要条件であると考えています。これに実績を伴わせることで、堂々と「地球世界」という言葉を使える会社になっていかねばなりません。そのためにも、今こそ原点に回帰し、全社心を一つにして、「イノベーションを精神に、地球世界から求められる仕事をするエア・ウォーター」を目指していきます。