産業ガス関連事業

溶断用燃料ガス発生装置「V-アクアガス」

水素のちからで効率的な溶断を実現する「アクアガス」

溶断用燃料ガス発生装置「V-アクアガス」は、水素系燃料ガスである「アクアガス」を生成して鋼製材料を効率的に切断する、エア・ウォーターの独自開発装置です。
エア・ウォーターのV-アクアガスは、切断トーチ40本以上の同時使用を可能とした大量発生タイプの装置で、従来の切断方法に対して、生産の効率化、合理化を図ることができます。

溶断用燃料ガス発生装置「V-アクアガス」カタログ

アクアガスの生成イメージ

アクアガス火炎形状

LPガス火炎形状

「アクアガス」は、水の電気分解プロセスで得られた水素と酸素にLPガスなどの炭化水素系ガスを添加した、エア・ウォーター独自の溶断用燃料ガスです。
主成分の水素は燃焼速度が極めて速く、エネルギー密度が集中しているため、従来のLPガス切断に比べて高速切断を図ることができ、さらに燃焼時の発生熱量が小さいことから製品品質の向上を可能としています。

アクアガスについて

※発生したアクアガスは爆発範囲外となり、それ自体では燃焼しません

特長

1.切断速度の向上

LPGに比べて20~30%up、ピアッシング貫通に必要な予熱時間を大幅に短縮

2.切断歪、スラグ付着量の低減

スラグ除去作業等の関連工数を削減する事が可能

  • アクアガスによる実用切断速度
  • 切断速度とスラグ付着の関係

3.作業環境の改善

輻射熱が低いため、切断現場の暑熱防止として有効
CO2発生量、ヒューム発生量も低減

切断直後の鋼板温度比較

4.燃料ガスと酸素ガスの消費量の低減

予熱酸素低減と切断速度アップによりコスト低減が可能

5.必要な時に必要なだけ製造するオンデマンド製造システム

タンクに貯める必要が無い安全設計
高圧ガス保安法適用外

6.安全性の向上

アクアガスは爆発範囲外であり、それ自体では燃焼しない非燃焼性ガス

製品ラインアップ

型式 VAG-10 VAG-20 VAG-30
アクアガス発生量 12.8 Nm3/h 25.6 Nm3/h 38.5 Nm3/h
通常運転圧力 0.14~0.16MPa
入力電源 AC200V 3相 150A AC200V 3相 300A AC200V 3相 400A
設備容量 41.3KVA 109.1KVA 138.4KVA
使用水量 最大 約6L/h 最大 約11L/h 最大 約17L/h
電解液 水酸化カリウム(KOH)
外寸(mm) W2,100 × D1,090 × H2,863 W2,840 × D1,090 × H2,928 W2,940 × D1,090 × H2,928
運転重量 約2,100kg 約2,400kg 約2,500kg

外観図

フロー図

V-アクアガスの適用例

  • フレームプレーナによる切断
  • 建設材の切断
  • スラグ剥離状況

アクアガスによる切断例

  • 建設材の切断/切断面

  • 開先切断/切断面

産業ガス関連事業

  • お問い合わせ
  • よくあるご質問