バーチャル研修室

読んで体験、エア・ウォーターの新入社員研修

ガス・素材が会社の大きな部分を占める私たち。皆さまが仕事をしていく上で、知識が求められるシーンも少なくありません。「文系だけど大丈夫?」「どんな仕事をするの?」「理系はみんな研究職?」など、採用への期待と不安も大きいことでしょう。「バーチャル研修室」では、入社後の研修カリキュラムのご紹介を通して、皆さまの疑問にお応えします。

  • 事務系採用の場合
  • 技術系採用の場合

新入社員合同研修

研修期間 1週間 研修地 大阪本社

まず基礎研修として、会社組織の「制度」「規則・コンプライアンス」について体系的に学習します。その上で、エア・ウォーターグループ社員として最も大切な「経営理念」「経営戦略」をはじめ、グループ全体の事業内容や目指す方向性などについて学ぶことで、エア・ウォーターの企業マインドを確認していただきます。
また、ビジネス研修として、社会人に必要なビジネスマナーや仕事の基本的な進め方についても学びます。エア・ウォーターグループの入社同期生とともに、講義やグループワーク、ディスカッションやリフレクションを通じて、配属先や職場環境にかかわらず、自主・自立できる一人の企業人としての基礎習得を目指します。

産業ガス製造工場研修

研修期間 3ヶ月間 研修地 鹿島、和歌山

技術系採用の新入社員は、「オンサイト工場」と呼ばれる大型の産業ガス製造工場での実習に移ります。オンサイト工場は、お客さまのそばで大量のガスを製造してパイプラインで供給するだけでなく、全国のお客さまに外販する液化ガスをつくるなど、ガスビジネスの根幹とも言うべき役割を果たします。
ここでは、産業ガスの運転・生産管理を中心とした、製造管理技術を学ぶことになります。生産活動は研究開発とも深い結び付きを持つことから、技術者として必須とも言うべき基礎知識を学んでいくことができます。

1ヶ月目 研修テーマ「安全衛生教育・基礎学習」

製造現場で働くにあたっては、何よりも安全が第一。まずは工場構内における安全衛生教育を徹底しています。
その後、産業ガスをつくる空気分離装置をはじめとした各種設備の原理を学んでいきます。実地見学を交えながら学ぶことで、製造フローや顧客への供給形態など、モノづくりのプロセスに関する理解を深めます。
また、産業ガスやケミカルなどの製造現場は環境規制とも深い結びつきを持つことから、ISO14001認証取得などをはじめとした環境学習も進めていきます。

2ヶ月目 研修テーマ「現場実習 1 (チーム研修)、専門知識習得」

空気分離装置の基本的な概要・原理をおさえた上で、実際にプラントを運転管理する現場実習をスタートします。いくつかのチーム(班)に分かれ製造現場の先輩社員たちとともに、机上だけでは学ぶことの出来ないガス製造のイロハや実践的な安全保安活動を学びます。
また、専門知識の習得として実習期間中に高圧ガスに関する検定試験にチャレンジしていただきます。現場の生の技能と公的資格の専門知識をリンクさせることで、現場実習効果をより高いレベルまで引き上げます。

3ヶ月目 研修テーマ「現場実習 2 (交代勤務)」

24時間稼動への対応として「交代勤務制」をスタートします。常昼勤務に加え夜間勤務も体験し、これまで以上に実践的な実習を実施します。座学知識と現場感覚を体系的に結びつけることを目標としています。
本実習を通じて、「工場内の行動規範」「製造設備の原理」「モノづくりの現場で働く社員の考え方」などを理解することで、技術者としての基礎を身につけていきます。また、こうした一連の現場経験を通して、お客様を支えるガスメーカーの企業使命も感じることができるはずです。

研修を終えて(先輩社員の声)

現場実習は具体的にどんなことをしましたか?
国内最大級の製鉄所構内にある、オンサイト鹿島工場にて現場実習を受けました。鹿島工場では、大型プラントにて酸素・窒素を製造し、製鉄所に直接パイピング供給しています。実習では技術系の同期6人で5ヶ月間、プラント操業、現場点検、製品ガス分析などの実務を行いながら、産業ガス事業について学びました。
いま振り返ってみてどうでしたか?
日々同期とともに学び、その日に学んだ内容の疑問点についてお互いに議論することで理解がより一層深まったため、大変有意義な実習でした。
実習の経験が活かされていること、実習を経験したからこそ得られたこと
モノづくりの現場を自分の目で見て学んだため、実際の機器・装置を頭の中でイメージしながら研究活動に取り組むことができています。また、数ヶ月に及ぶ実習を通し、仕事はもちろん、プライベートでも工場の方々や同期と仲を深めることができ、業務を行う上で非常にプラスになっています。
私は昨年、この工場にある酸素製造プラントの空気前処理設備の更新案件を担当しました。上司・先輩方の協力を得て設計・提案を行い、無事に試運転を終えました。実習でお世話になった工場の方々へ恩返しができたという充実感とともに、日々の業務により高いモチベーションを持ち取り組んでいくきっかけにもなりました。今後も、自分がお世話になった方々に、また社会全体に貢献できるような研究成果を創出できるよう、日々業務に取り組んでいきたいと思います。

株式会社エア・ウォーター総合開発研究所 プロセス開発グループ 古畑 大輔

本配属

  • 研究開発系
  • 製造技術系
  • 管理系
  • 営業系
  • 事業戦略系

技術系採用の場合、技術開発を行う「研究職」として研究所や製造管理・改善を行う「技術スタッフ」として工場、プラントの設計・製造などを行う「エンジニア」としてグループ会社などの配属となります。また、理系ならではの技術的な知識が生かせる分野で、「技術営業」や「事業スタッフ」などを担当していただく場合もあります。工場技術実習を経て、本人の希望や適性、組織ニーズを総合的に踏また上で、正式配属します。