ニュースリリース

営業の一部譲受けに関するお知らせ

2004年09月28日

エア・ウォーター株式会社
(証券コード 4088)
東証・大証 各一部・札証

当社は、カネボウ株式会社(以下、カネボウ)の事業内容のうち、ベルパール事業に関し、同社との間で営業譲渡について基本合意書を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
今後、最終譲渡契約書の締結に向けて、協議を続けてまいります。

1. 営業譲受けの趣旨
当社は総合産業ガスメーカーとして空気分離から得られる酸素、窒素、アルゴンを始めヘリウム、炭酸ガス、さらには半導体向けの特殊ガスなどの供給を行なっております。その中で空気分離技術のひとつであるPSAの技術開発および販売も行なっております。近年は吸着剤、触媒の技術開発強化にも取り組んでおり、また、ケミカル分野へも積極的に進出を進めております。
このたび、カネボウが事業の再編をすすめるなかで、売却対象となったベルパール事業は、フェノール樹脂からニューカーボン(吸着剤、電極材料)、その吸着剤を利用した窒素PSAの事業から構成されております。
今回カネボウの吸着剤と窒素PSAの製品技術は当社のPSA事業の一環として展開ができ、これによって競争力強化とマーケット拡大、さらには当社のケミカル関連部門におけるフェノール樹脂とのシナジーが期待できます。カーボン電極材、電池用カーボンキャパシター等の製品は将来の技術として発展が見込まれます。
なお、当社は営業譲渡後も現在のベルパール事業の所在地である山口県防府市において事業を継続し、ベルパール事業に関わる従業員も継続雇用する方針であります。

2. 営業譲受けのスケジュール
今後のスケジュールについては両社で協議の上決定いたします。

3. ベルパール事業概要
(1)売上高(平成16年3月期): 12億円
(2)事業の内容
カネボウ新素材事業本部のベルパール事業は、機能性高分子フェノール樹脂(商品名:ベルパール)、ニューカーボン、PSA(窒素ガス発生装置)の3つの製品で構成されており、素材そのものから産業用装置まで、一貫してフェノール樹脂技術を応用した製品を製造、販売しています。

4. 営業譲受けに伴う今期業績への影響
最終譲渡契約書が締結され次第、今期業績への影響等についてお知らせいたします。

以上

【本件に関するお問合せ先】
エア・ウォーター株式会社 広報室長  岸 貞行
〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1丁目20番16号
TEL.06-6252-5411 / FAX.06-6252-3965

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