ニュースリリース

「介護用シャワー入浴装置」の事業譲受けについて

2004年10月01日

エア・ウォーター株式会社
(証券コード 4088)
東証・大証 各一部・札証

「介護用シャワー入浴装置」の事業譲受けについて

 当社は、平成16年11月1日をもってキヤノン販売株式会社およびキヤノンセミコンダクターエクィップメント株式会社から「介護用シャワー入浴装置」にかかる事業を譲受けることに、両社との間で合意し、営業譲渡契約を締結いたしました。
 当社は本事業を新たに取り入れることで、医療関連部門として病院や各種福祉施設への医療サービス展開を一層拡充することになります。
 また、シャワー入浴装置の技術は、当社のシステムバス事業での応用展開も計画しており、この分野での介護関連製品の創出に大きなシナジー効果が期待できます。

1.経緯
 当社は、医療用ガスのトップメーカーとして医療関連部門を一層強化するために、かねてより医療サービス事業に注力しております。
 医療サービス事業は、病院サービスと地域医療サービスに大別され、病院向けはSPD・受託滅菌サービスを核に病院向け総合医療サービスとして展開しております。
 また、地域医療サービスは、医療関連ビジネス70年の実績とノウハウを活かし、在宅医療をはじめ福祉・介護事業の展開を積極的に進めております。

 少子高齢化社会を迎えて地域医療・地域介護が何よりも大切になってきている現在、当社の
この分野での事業は具体的には、訪問看護・在宅医療サービスを中心に、訪問介護、福祉・介護用品販売、リフォーム相談へとその内容を広げてまいりました。
 こうしたなか、急激な高齢化が進み、高齢者が高齢者を介護する「老老介護」が5割以上となる一方、2005年には一人の高齢者を支える主な介護者が0.77人となるなど、家族介護が期待できない状況となっています。このことにより、今後は、デイサービス、ショートステイなど在宅支援型の施設の需要の拡大や、家族介護者負担を軽減させる簡易型入浴装置など在宅介護用の市場が拡大するものと予想しております。
 今回、福祉・介護事業におけるサービスをさらに充実させるため、キヤノン販売およびキヤノンセミコンダクターエクィップメントから「介護用シャワー入浴装置」にかかる事業を譲受けることといたしました。

2.営業譲受け後の事業展開
 今回の営業譲受けは、当社福祉・介護オリジナル商品の核として導入し、グループの有機的連携による病院・施設・在宅におけるサービスの一貫体制の強化と、同事業の代理店ネットワーク販売チャンネルの活用により福祉・介護商品から医療機器の販売につながるものと期待しております。また、当社関連企業であるエア・ウォーター・エモトのもつFRP成型技術の活用、シャワー技術の応用などにより、生活関連分野での展開を図ってまいります。
 今後は、生活応援シリーズのひとつとして 快適入浴「美浴V-amiシリーズ」として福祉・介護分野から生活関連分野まで幅広く展開してまいります。

3.営業譲受けの内容
(1)譲受け部門の内容
 キヤノン販売の「介護用シャワー入浴装置」の販売・サービス事業部門およびキヤノンセミコンダクターエクィップメントの「介護用シャワー入浴装置」の開発製造事業部門
(2)譲受け部門の経営成績
   売上規模  約2億円(2003年12月期)

以 上

【本件に関するお問合せ先】
 ◇ エア・ウォーター株式会社 広報室長  岸 貞行
 〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1丁目20番16号
 TEL.06-6252-5411 / FAX.06-6252-3965

(参 考)

◆キヤノン販売株式会社(2003年12月31日現在)
1.主な事業内容  ビジネスソリューション事業、コンスーマ機器事業、産業機器事業
2.設立年月     1968年2月
3.本店所在地   東京都港区港南二丁目16番6号
4.代表者      代表取締役社長 村瀬 治男
5.資本の額     73,303百万円
6.従業員数     6,963名

◆キヤノンセミコンダクターエクィップメント株式会社(2004年1月1日現在)
1.主な事業内容  半導体製造装置関連製品の開発、生産等
2.設立年月     1917年5月
3.本店所在地    茨城県岩井市大字馬立1234番地
4.代表者       代表取締役社長 関口 威
5.資本の額     70百万円
6.従業員数      391名

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