ニュースリリース

松下電工とエア・ウォーターによるバス事業の共同推進について

2006年05月17日

エア・ウォーター株式会社
(証券コード 4088)
東証・大証 各一部・札証
松下電工株式会社
(証券コード 6991)
東証・大証・名証 各一部

松下電工株式会社(大阪府門真市、社長:畑中 浩一)とエア・ウォーター株式会社(大阪市中央区、会長・CEO:青木 弘)は、バス事業について両社で共同推進していくことを基本合意いたしました。
 その内容は、松下電工の100%出資子会社である松下電工バス&ライフ株式会社(大阪府門真市、社長:浜下 郁夫)に、エア・ウォーターグループで住設関連事業を手がけるエア・ウォーター・エモト株式会社(札幌市白石区、社長:泉田 孝)の株式80%とエア・ウォーター化成株式会社(茨城県水戸市、社長:川田 博一)の全株式を、2006年10月1日付で譲渡し、松下電工とエア・ウォーターの持つバス事業を融合させることで、製造および販売体制の一層の整備と強化、より効率的な供給体制の構築を図るものです。

■ 背景
 ここ数年来、新築住宅着工件数が伸び悩む中で、バス市場もその影響を受けており、各社ともリフォームに軸足を置いた営業活動にシフトしつつ、商品力、コスト競争力、供給・施工・サービス体制の一層の整備充実に取り組んでいますが、依然として厳しい市況が続いているのが現状です。その中で、住まいに関しては快適性に加えて、社会トレンドとして防犯・防災を含めたセキュリティ、省エネ・環境対応、オール電化、ユビキタス社会への情報化対応などを包括した住宅設備全般についてのワンストップソリューションが提供できる総合事業展開へのニーズが高まっており、それらへの対応が各社にとって大きな課題になってきています。

■ 狙い
 松下電工とエア・ウォーターはこのようなバス市場の現況、そして総合住設事業展開が求められるニーズ動向を踏まえ、住まいの重要部位であるバスの事業を融合することにいたしました。このコラボレーションによって、対象事業の製造・販売体制の一層の合理化実現や、より効率的な供給体制の確立に取り組み、システムバス・ユニットバスおよびその関連製品に関わる事業の優位性確保と永続的な発展を目指してまいります。

 松下電工は、北日本地域において販売店・工務店営業に徹するきめ細かい販売力を持つエア・ウォーター・エモトと融合することで、リフォーム市場における販売の強化を実現し、さらにエア・ウォーター化成の製造技術力を活用した最適生産体制の構築による経営体質の強化が可能であると考えています。また、LPガス事業を通じて生活者密着型営業に強みを持つエア・ウォーターグループとの連携によるシナジー効果も期待しています。

 エア・ウォーターは、水まわり空間はもとより家まるごと空間提案ができ、全国に多様な営業インフラを保有する松下電工にエア・ウォーター・エモト、エア・ウォーター化成の事業運営を委ねることにより、エア・ウォーターが住設事業で培ってきた伝統、技術、ノウハウの円滑な承継と、より一層の当該事業の発展が可能であると考えています。また、エア・ウォーターはエア・ウォーター・エモトの株式のうち20%を引き続き保有し、松下電工との協業による再構築を通じて、当該事業の発展を目指してまいります。なお、エア・ウォーター・エモトの現行の業務提携は今後も継続してまいります。

■ 譲渡期日
 2006年10月1日(予定)

■ 株式譲渡の方法
 今回の株式譲渡は、松下電工バス&ライフに、エア・ウォーターの保有するエア・ウォーター・エモトの株式のうち80%と、エア・ウォーター化成の全株式を、それぞれ譲渡する形で実施します。
 エア・ウォーター関連2社の株式譲渡は2006年10月1日付で実施します。なお、これに先立ちエア・ウォーターは、2006年8月10日付でエア・ウォーター・エモトの全株式を株式交換にて取得し、完全子会社化します。

[ご参考] 基本合意書のスキーム (図中の%表示は出資比率)
20060517matsu

■ 松下電工とエア・ウォーターが共同推進する事業の内容
 事業内容: システムバス、ユニットバスなど水まわり住宅設備の製造・販売・施工
 主たる商品:  システムバス、ユニットバスなどバスを中心とした水まわり機器

■ 業績への影響見通し
 今回の株式譲渡が松下電工およびエア・ウォーターの業績に及ぼす影響は、確定次第公表する予定です。

= 以上 =

【ご参考】

■ 両社のバス事業の歩み
 松下電工は、1966年にポリバス、翌年にホーローバスの販売を開始し、1969年にはシステムバス・ユニットバスおよびシャワールームなど浴室関連製品を担当する専門部署を設置し、それらの製造・販売を展開してきました。2005年には製造・開発機能を松下電工バス&ライフとして別会社化し、さらに松下電器産業株式会社とのコラボ事業再編により松下設備システム株式会社のバス事業を譲り受け、事業拡大と高効率化に取り組んでいます。

 一方、エア・ウォーターは、その前身である株式会社ほくさんが、1963年にわが国初のFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製屋内設置用ユニットバス「ほくさんバスオール」を発売して以来、40年以上の長きにわたり、住宅設備の普及・発展とともにバス事業を拡充してきました。2001年株式会社エア・ウォーター・リビングとして事業を分社、その後2004年4月には、江本工業株式会社と合併し、エア・ウォーター・エモトとして事業を展開、北日本地域を中心に実績を築いています。特に、ハウスメーカーとの強い関係を築く一方、リフォーム事業に強みをもつ施工体制を有し、販売店・工務店営業に徹するきめ細かい販売体制を構築してきました。また、今後のリフォーム市場拡大期を見据え、ヤマハリビングテック株式会社や株式会社長府製作所など有力企業との提携関係によるショールーム展開、商品ラインアップ拡充など積極的な対応を図っています。

■ 関連3社の概要

社名 松下電工バス&ライフ株式会社 エア・ウォーター・エモト株式会社 エア・ウォーター化成株式会社
設立 2005年1月 2004年4月 1997年1月
売上高 約450億円(2006年3月期) 約180億円(2006年3月期) 約30億円(2006年3月期)
事業内容 合成樹脂製システムバス、ユニットバス等の住宅設備機器、建材の製造及び加工、ならびに販売 システムバス、ユニットバス、システムキッチン等の施工・販売 システムバス、ユニットバス等の製造
拠点所在地 本社:
大阪府門真市大字門真1048番地
足利工場:
栃木県足利市羽刈町字1009番1
本社:
札幌市白石区本通14丁目北1番26
本社・水戸工場:
茨城県水戸市元吉田町1274番地1
代表者 代表取締役社長 浜下 郁夫 代表取締役社長 泉田 孝 代表取締役社長 川田 博一
備考 今回の株式譲渡に伴い、社名を2006年10月1日に変更予定
(仮称)松下電工AWE*株式会社  *AWE=Aqua Wellness Equipment
今回の株式譲渡に伴い、社名を2006年10月1日に変更予定
(仮称)水戸松下電工バス&ライフ株式会社

本件に関するお問い合わせ先
◇ 松下電工株式会社  広報部
<大阪> TEL. 06-6909-7187 FAX. 06-6908-7127
<東京> TEL. 03-6218-1166 FAX. 03-6218-1167

◇ エア・ウォーター株式会社  広報室
TEL. 06-6252-5411 FAX. 06-6252-3965

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