環境・社会

社会との関わり

従業員との関わり

エア・ウォーターグループは、さまざまな事業を展開する多彩なグループ会社で構成されています。その多様な人材の人権を守り、人格や個性を尊重し、安全と健康を確保して、それぞれが生き生きと働くことができる職場になるように努めています。

人事基本方針
  • 個の尊重
    社員一人ひとりの意思を尊重するため、社員自らが選択できる制度を目指す。
  • 能力・成果主義
    年齢や学歴にとらわれず、成果や能力を適正に評価し、やれば報われる処遇をおこなう。
  • 人材の育成
    社員一人ひとりの成長意欲を育成型人事システムにより促進し、さらなる能力向上と成果の創出によりキャリアビジョン実現を支援する。

働き方改革

過重労働に起因する脳・心臓疾患や精神疾患、事故・災害の発生が深刻な社会問題としてクローズアップされています。エア・ウォーターでは、グループ全体で「労働時間および労働時間管理の適正化」「健康管理措置の徹底」「衛生委員会の実効ある活動を推進」を重点取り組みとして、より効率・効果的な働き方を目指し、様々な取り組みを進めています。

“メリハリ20” 活動による働き方の改善

エア・ウォーター本社では、2015年7月より、労使共同で“メリハリ20”活動を推進し、事業所の退場時刻20時を目標としています。目標に向けて各部門・部署の全員が参加し、知恵を出し合って、相互の理解と協力、連携を図り効率・効果的な働き方を目指しています。2017年4月より、“メリハリ20 NEXT”として活動を展開しています。

勤怠管理システムの更新

エア・ウォーターは労働時間および労働時間管理の適正化を図るため、2016年9月に勤怠管理システムの管理機能を強化しました。例えば、月間の残業時間が一定時間に達すると本人と承認者に警告メールを送るなどの機能を追加し、労働時間の一層の適正化と労働時間管理の改善に取り組んでいます。

介護と仕事の両立支援

エア・ウォーターでは、家族の介護を行う従業員の継続就業を促進するため、介護休業や休暇、フレックスタイム制など労働時間に関する支援制度を導入しています。
さらに、従業員の介護実態、社内制度や介護保険制度の周知状況などを把握するアンケート調査を2017年1月から2月にかけて労使共同で実施。今後、当社の実状に即した、介護と仕事の両立ができる就業環境の整備を一段と進めていきます。

ハラスメント防止ガイドラインの制定

職場におけるハラスメントは、従業員の個人の尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為です。また、従業員が能力を十分に発揮することの妨げにもなり、さらには継続就業に重大な支障が生じることになります。また、職場秩序の乱れや業務への支障につながり、社会的評価にも悪影響を与える重大な問題です。
エア・ウォーターでは、以前から労働協約、就業規則や倫理行動規範でハラスメントは断じて許さず、全ての従業員はハラスメントを行ってはならない旨を定めています。2016年度はその一層の徹底を図るため、新たに「職場における妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメント防止ガイドライン」を制定しました。ハラスメントに関する知識や対応能力を向上させ、「そのような行為をしない、させない、許さない、見過ごさない」ことを徹底すると共に、全ての従業員が互いに尊重し合える、安全で働きやすい職場環境づくりに努めていきます。

メンタルヘルスケアの取り組み

エア・ウォーターは、従業員のメンタルヘルスケアに対する総合的な取り組みの中にストレスチェック制度を位置づけ、一連の取り組みを計画的かつ継続的に進めています。
ストレスチェック制度は、従業員が自身のストレス状態を把握してセルフケアに活かすことと、会社が職場環境の状態を把握して働きやすい職場づくりにつなげることでメンタルヘルス不調を未然に防ぐことを目的としています。2016年度は外部専門機関により11月に実施しました。ストレスチェックの結果は外部専門機関から直接本人に通知しており、従業員は会社を介さず外部相談窓口での相談を受けることができます。また、会社に申し出た場合には産業医等から面接指導を受けることができます。
今後はストレスチェックの分析結果をもとに職場環境改善などに取り組んでいきます。

人材育成 

エア・ウォーターは、多様な人材の活躍によって組織力を向上させるため、「従業員一人ひとりが能力を遺憾なく発揮し、いきいきと活躍するエア・ウォーター」の実現を目指して、人材の育成を行っています。
教育研修制度では、役割と立場に応じた階層別研修、組織のマネジメントや事業などのテーマ別の研修、自律的キャリア形成能力を高めるキャリア支援研修などを行っています。また、通信教育制度や資格取得奨励金制度により従業員の自己啓発やスキルアップを支援しています。
2017年度は、「若手の教育」と「女性活躍」を組織成長の源として積極的に育成を進めています。

労働組合との関わり

エア・ウォーターは「労使の関係は車の両輪である」と考えています。お互いの立場を尊重し、一定の距離を保ちながら、双方向で意見を率直に交わすことで、常により良い方向に向かって行く強固な協力関係を築くよう努めています。
2016年度は、労働組合との賃金委員会で経済動向などを検討の上、賃金テーブルの改定を行いました。また労働組合との合意に基づき、女性活躍推進プロジェクトの設置、育児・介護休業制度の見直しを行い、2017年度に働き方改革を促進する施策の導入を合意しています。

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