環境・社会

環境への取り組み

環境事業

当社グループは社会の持続的な発展に寄与する環境事業を行っています。
その一例として、40年以上にわたって展開する大気や水質などの環境分析事業と未利用資源を利用したエコロジー建材の製品開発についてご紹介致します。

環境分析事業

当社グループの地域事業会社である北海道エア・ウォーター(株)は分析事業を行っています。なかでも環境分析は1976年の計量法改正を機に環境計量証明事業登録を行い、40年以上の歴史があります。
現在は環境分析のほか、飲料水分析、残留農薬分析、食品分析など幅広く分析事業を行っており、製造業、病院、食品製造・加工業、農業協同組合、農産物集荷業など幅広い業種の方にご利用いただいています。
北海道エア・ウォーターでは分析の資格を持つ営業担当者を北海道全域に配置しています。営業担当者が産業、医療、エネルギーなどの事業に携わり、自ら実地でのサンプリングや測定を行うことで、お客様の要望にそった速やかな対応ができるよう努めています。
2016年は8月に(株)環境科学研究所がグループに加わったことでクリプトスポリジウム等(飲料水原水)、レジオネラ菌(浴槽水)への検査など検査項目を増やしています。また10月からは食品の栄養成分(栄養表示義務項目)の受託分析を開始しました。
現在、より専門性の高いお客様の要望に迅速に対応するために札幌の分析センターの人員を苫小牧と室蘭に配置しています(サテライト化)。今後はこのサテライト化を拡大し、道内の各地域でも同様の対応が可能となるよう計画しています。

資源を有効利用する木材・プラスチック複合材「エコロッカ」

「エコロッカ」は、廃木材・廃プラスチックなどの未利用資源を活用するエコロジー建材です。
木材とプラスチックのそれぞれの優れた特性を兼ね備えており、耐久性・安全性の高さやメンテナンスフリーが評価され、天然木材に代わってデッキ材、ルーバー材、ウォール材などとして使われています。また、近年は土木用資材として道路工事などに用途を拡大しています。2016年度は海外ユーザーの引き合いも増え、スペインのバルセロナのショッピングモールへ納品しています。
2017年度はR90(リサイクル材の配合率90%以上)を維持しつつ主原料である木材を減量し代替フィラーを用いた新シリーズデッキ材の製造を開始しました。従来品に比べ機械的強度が3倍、吸水膨張が1/4であることから用途が広がり、お客様からご好評いただいております。また、数年来開発を進めてきたアルミ芯材とエコロッカ材のハイブリッド製品は遮光による省エネ効果、躯体壁面仕上げの簡素化、デザイン性の向上などから数多く採用されています。
今後も未利用資源の原料化で培った複合材技術を活用した商品を開発し、持続可能な社会に適した製品を提供し続けます。

※「エコロッカ」は当社グループのエア・ウォーター・エコロッカ(株)が製造・販売を行っています。

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