大型オンサイトプラント

産業ガス関連事業の総合力を結集したソリューションサービスを展開
エア・ウォーターは、鉄鋼、化学、半導体・エレクトロニクス、製紙・パルプなど、常に大量の産業ガスを必要とするお客様の工場敷地内や隣接地に大型ガスプラントを設置し、酸素ガス・窒素ガス・アルゴンガスなど各種エアセパレートガスや水素ガスを使用先までパイピングにて、お客様のもとへと直送で安定的かつ効率的に供給するオンサイトビジネスを展開しています。
エア・ウォーターでは、装置の運転・管理からすべてのガス供給系に対する保守点検、そしてバックアップ用のガス貯槽まで万全の体制を整え、安全・安定供給を実現し、お客様に安心をお届けしています。
現在は、輪西、鹿島、宇都宮、和歌山、神戸、小倉の全国6箇所のオンサイトカンパニー管轄の工場をはじめ、全国各地でオンサイト拠点を展開するとともに、最新鋭省エネプラントへのリプレースによる電力消費量の大幅削減を推進するなど、さらなる操業改善に日々取り組んでいます。
オンサイト供給の主な拠点と供給分野

鉄鋼

鉄鋼には酸素ガスが欠かせません。高炉ではコークス・微粉炭の燃焼を助け、転炉では高炉から取り出した溶銑を注ぎ入れた中に高純度の酸素ガスを吹き込みます。そうすると溶銑は2,300℃の高温となり、溶中の不純物は酸化により除去され、銑鉄が良質の鋼に姿を変えます。ステンレスの製鋼では、AOD(Argon Oxygen Decarburization)法でアルゴンガスと酸素ガスを利用して鋼中から脱炭(炭素成分を抜く工程)を行います。
電炉では、電気炉に原料の鉄スクラップを投入、大量の酸素ガスと微粉炭が吹き込まれ、1,600℃に溶解、精錬を経て電炉鋼となります。
化学

酸素ガスは、酸化エチレン製造の原料として一般的に用いられるほか、カプロラクタム・アクリロニトリエル・酢酸などで酸化剤や原料として用いられます。
また窒素ガスは、爆発性や可燃性を持つ化学製品を化学工場で安全に製造、そして供給するために幅広く使われています。
半導体・エレクトロニクス

酸化防止、キャリアガス、雰囲気ガス、品質保持等の用途で窒素ガスは不可欠の産業ガスです。製造プロセス中の雰囲気ガスとしては、窒素ガスのほかにアルゴンガスが使用されています。
製紙・パルプ

製紙・パルプでは、原料パルプから不純物を取り除き、必要な白さまで脱色する漂白プロセスの一部に酸素ガスが用いられています(パルプ酸素漂白法)。

