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産業ガス

水素(H2

水素の用途

水素は、宇宙の中で最も多い物質でありますが、地球上において単体で存在することは無くその姿は目立ちませんが、優れた還元力をはじめとするさまざまな特性を活かして産業分野で広く使われています。

工業用水素の用途では、ステンレス鋼をはじめとする金属熱処理で、金属表面をピカピカにする光輝焼鈍用の添加剤として、石油コンビナートでは、原油に水素を吹き込んで硫黄分を取り除く水素添加脱硫用として、石油化学ではプラスチックなどの樹脂生成時の添加剤として使われています。

光ファイバー石英ガラスといったガラス製造でも水素は欠かせません。酸素とともに燃焼する酸水素炎バーナーで、クモリのないクリアなガラス製造に使われています。また、半導体液晶パネル、LEDの製造では、原料ガスの希釈や雰囲気用に、還元力が強く、もっとも軽い物質である特性を活かして水素ガスが使われています。

また、マーガリンや口紅の製造では、原料油脂を固める硬化剤としての役割を果たしています。

近い将来において注目されているのが、エネルギー用途です。水素と酸素の化学反応を使って電気と熱を生み出す燃料電池が、自動車用や家庭用コージェネレーションシステムとして活用され始めています。特に、水素を燃料とする燃料電池は、発電時にCO2排出を伴わないクリーンな発電法であり、また太陽光発電や風力発電といった発電量が不安定な再生可能エネルギーをバックアップする蓄電デバイスとしても、今後の本格導入が期待されている技術です。水素は、次世代のクリーンエネルギーとして大きな可能性を秘めています。

製鉄
石油化学
半導体・エレクトロニクス

水素の物性

化学式 H2 比重 0.07 (空気=1)
分子量 2.02 沸点 -252.9 ℃ (1atm)
外観/物性 無色・無臭/可燃性 融点 -259.2 ℃ (1atm)

水素の製造方法

副生ガス精製

水や天然ガスなどの様々な化合物の中に含まれている水素ですが、工業用では主にアンモニアや苛性ソーダ、石油化学、製鉄などの大規模工場で副次的に発生する水素を精製し、高圧化した圧縮水素を製造しています。

天然ガス改質

天然ガスやメタノールといった炭化水素を水蒸気改質して水素を発生させることができます。エア・ウォーターでは、独自の熱中和型天然ガス改質によるオンサイト生産方式の水素ガス製造装置「VH」を提案しています。

水素の供給方法

シリンダー供給 ガスローダー供給 オンサイト供給

水素アプリケーション/水素関連システム

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