事業・製品 産業ガス関連事業

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ガス回収装置

液化天然ガスBOG窒素除去装置

これまで困難とされてきた「気化天然ガス中のメタン再利用」を実現

ガス井戸から発生する天然ガスには、窒素等の不燃成分が含まれています。液化・貯液したLNGタンクにおいて、BOG(蒸発ガス)中の窒素濃度が高い場合、再液化装置におけるメタン回収率低下が懸念されています。また、LNG受入基地から消費者へ天然ガスを供給するケースでも、BOG中の窒素濃度が高い場合、熱量不足となるため、窒素を除去する必要があります。
エア・ウォーターの液化天然ガスBOG窒素除去装置では、これまで困難とされてきた気化天然ガス中の窒素を高効率に除去し、メタンを回収・精製・再利用する技術を確立し、特殊活性炭を用いてメタンから窒素を除去する「吸着分離方式」と、「深冷分離方式」の2つのタイプを提案しています。

回収方式/特長

回収方式 1.吸着分離方式 2.深冷分離方式
吸着分離方式

吸着工程では、圧縮機により昇圧した原料ガスを吸着塔へ導入することで、窒素を吸着除去し、製品メタンを取り出します。吸着工程終了後、真空ポンプにより減圧することで、窒素を排出し、吸着剤を再生します。複数の吸着塔を交互に使用することで、製品メタンを連続的に送出します。

深冷分離方式

原料ガスは、コールドボックス内の熱交換器にて液化され、精留塔に供給されます。精留塔内では、気液接触によりメタンと窒素に分離し、精留塔底部から取り出したガスは、製品メタンとなります。

用途

  • 天然ガス田におけるメタン回収
    (高濃度窒素含有天然ガスの有効利用技術)

システムフロー

吸着分離方式
深冷分離方式

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