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ガスアプリケーション

電炉向け酸素吹き込み超音速ジェットバーナーシステム「CO-JETTM

酸素の超高速吹き込みにより製鋼プロセスの生産を効率化

CO-JETTM(コージェットバーナー)は、電炉の製鋼プロセスにおける鋼溶解の時間短縮ならびに効率的な脱炭処理が可能な、噴射速度500m/秒の超音速で酸素を吹き込むジェットバーナーシステム(電炉補助燃焼技術)です。バーナー(鋼の溶解)とランス(溶鋼の精錬)の両方の機能を持ち、ランスモードでは炉壁にシステムを固定したまま溶鋼の酸素吹き精錬ならびに完全自動での溶鋼攪拌処理が可能です。
従来、電炉前扉を開いて溶鋼にランスパイプを挿入するという危険な作業が必要でしたが、バーナーの完全自動運転により扉開閉が不要となるため作業の安全性が格段に向上します。また、扉開閉による熱ロスを低減し生産性・品質・歩留の向上にもつながります。

使用ガス O2 酸素ガス

※「CO-JETTM」は、米国のプラックスエア社の製品であり、日本ではエア・ウォーターが販売代理店に指定されています。

特長

  • バーナーとランスの両方の機能を保持
  • 酸素の吹込みによる補助燃焼で鋼の溶解時間を短縮
  • 酸素の噴射速度が超音速(500m/秒以上)で安定しており、溶鋼中に効率よく進入し効率的に脱炭処理
  • 電炉の炉壁に固定設置が可能なため、従来のランス作業が不要(熱損失低減・安全性向上)
  • エネルギーの有効利用と熱損失の最小化により、生産効率を向上(電力原単位低減・通電時間短縮)
  • PSA式酸素ガス発生装置(VPシステム)による酸素の安定供給が可能

導入実績

  • 国内電炉メーカー10拠点以上
    (一部高炉メーカーにおいても導入実績あり)

電炉取鍋予熱用酸素バーナーシステム「DOC」(アプリケーション技術)

DOCバーナーについて

DOC(Dilute Oxygen Combustion:希釈・拡散酸素燃焼)バーナーは、耐火材などにダメージを与えることなく加熱対象を均一に昇温することが可能な、電炉取鍋予熱用の特殊な酸素バーナーシステムです。
この酸素燃焼方式(写真:左)は、従来の空気燃焼方式(写真:右)に比べて圧倒的に燃焼排ガスが少ないことが大きな特長です。また、熱効率が向上することから燃料使用量ならびにCO2排出量の削減が図れます。

使用ガス O2 酸素ガス

※「DOCバーナー」は、米国のプラックスエア社の製品であり、日本ではエア・ウォーターが販売代理店に指定されています。

特長
  • 空気バーナーに対して燃料使用量を53.4%削減(導入電炉メーカーでの実績値)
  • NOx発生量をほぼゼロまで削減
  • 排ガス量の大幅削減による作業環境改善
  • 基本的な加熱時間の短縮が可能
用途
  • 加熱工程全般(プラックスエア社では鉄鋼圧延加熱炉、各種加熱炉およびパッチ炉への納入実績あり)

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