エア・ウォーターのケミカル事業は、石炭化学事業、海水化学事業、ベルパール事業など、無機から有機まで幅広い分野おいて、エレクトロニクス、医薬・農薬、自動車などをターゲットに事業を展開しています。
石炭化学事業(エア・ウォーター株式会社ケミカル事業部)
石炭化学(コールケミカル)事業は、コークス炉ガスやコールタールから有効成分を分離・精製する技術を確立し、基礎化学品(スチレンモノマー、ベンゼン・トルエン、タール蒸留原料など)やファインケミカル製品(医農薬中間体、電子材料・機能材料、染料・顔料など)を提供して、技術革新めざましい分野の期待に応えています。
マグネシア事業(タテホ化学工業株式会社)
製塩・環境関連事業(株式会社日本海水)
海水から分離・精製した海水資源の有効活用に取組む海水化学事業は、グループ会社のタテホ化学工業と日本海水が担っています。タテホ化学工業は、海水から抽出される苦汁(にがり)を有効活用して新素材を創出するマグネシア事業を展開しており、独自の結晶化コントロール技術をベースに生み出されるマグネシア製品を国際的に供給しています。日本海水は、国内の製塩トップメーカーとして製塩業界を牽引しており、また、マグネシア製品の原料となる苦汁(にがり)を塩の製造過程で抽出することで、タテホ化学工業とのサプライチェーンを形成しています。
ベルパール事業(エア・ウォーター株式会社ベルパール事業部)
ATエレクトロード株式会社
ベルパール事業は、従来のフェノール樹脂とは全く異なる機能性樹脂「ベルパール®」、ベルパールを原料として、高い炭化・焼成技術から得られる機能性ニューカーボン「ベルファイン®」、ベルファインを吸着剤として活用したPSA式窒素ガス発生装置「ベルスイング」を製造・販売しています。
また、「ベルファイン®」と株式会社巴川製紙所の優れた電極塗工技術から生まれた高出力・高容量電極シートのキャパシタ市場への供給を目的に、共同事業会社「ATエレクトロード株式会社」を2009年3月に設立しました。


